長く働ける、安定していると言った理由で銀行の事務のパートは主婦から人気です。
面接するにあたって面接官から必ず質問される志望動機。
志望動機が思うように浮かばなくどうしたら困っている主婦の方はたくさんいると思います。
主婦の志望動機といえば「子供が大きなった」「教育費や貯金のために働きたい」「キャリアを積んで行きたい」、このようなありきたりなことが多いです。
ですが、はっきり言ってどれも面接官にとってはどうでも良いものばかり。
面接官が志望動機を聞く意図を確認し響く志望動機を考えて、子持ちというリスクを払拭して希望のパートに就く夢を叶えましょう。
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まずは面接官が聞く志望動機の意図を確認しておこう
どこの面接に行っても必ず聞かれるのが志望動機で、志望動機を考えるのに一苦労される人がたくさんいます。
当たり前に聞かれる志望動機ですので、みんなありきたりな事を答えていそうなのになぜ聞かれるのでしょうか。
志望動機という質問の背景を考えてみる
面接官は志望動機を聞いて「長く働いてくれるか」という事を聞きたいのです。
せっかく採用して研修をしてもすぐに辞められてしまっては、教育に時間とコストだけがかかってしまいますし、面接官だって何度も同じような面接をして時間を割かれるのは嫌なはずです。
面接官にとってその人の子供の状況や家庭の状況とは採用のカギにはなりません。
大切な事は企業の何に「共感」したのかがポイント
仕事内容や社風など、あなたが応募先企業の何に共感してこれから一緒にずっと働きたいと思ったのかというやる気や熱意を伝えましょう。
相手の目線で、長く一緒に働けることを志望動機に織り交ぜながら伝えましょう。
銀行の事務のパートをしたい!志望動機の書き方のポイント
志望動機が見えてきたらそれがその企業に対して合っているかどうかがとても大切です。銀行の志望動機なのに飲食店のような志望動機はいけないということです。
ここでは志望動機の書き方についての注意点をご紹介します。
企業に合うオリジナリティ溢れた志望動機を
志望動機を書く時に意識したい重要なポイントは相手の企業に合った理由を書く事です。それを踏まえてもう一つ大切な事はありきたりな文章にならないという事です。
この項目をクリアするためには銀行の事をよく理解しなくてはしっかりとしたものを自分の言葉で伝える事ができませんので、その銀行の経営理念を理解し、どんな仕事をするのかを頭に入れた上で自分だけの志望動機を考えましょう。
今まで働いていた業種と違う人
今まで経験してきた業種と銀行業務の業種が違う人は、志望動機でも業種は違うけれど志は高いという事を伝える事が大切です。
その辞めた理由と今回畑違いの業種を希望するという動機を一貫性を持たせて説明できるようにすると説得力が増します。
前職を辞めた理由があまり良くないものだったとしても、今回の職場でその経験をどのように活かして変えていきたいかという事を矛盾がないように説明しましょう。
銀行の事務のパートは向き不向きがある、志望動機はスキルや長所でアピールしよう
銀行はお金という命の次に大切な物を扱う業種ですので、パートでも向いている人と向いていない人がいますので確認してみましょう。
また、自分の持っているスキルや長所を銀行の採用のカギにするにはどのように伝えれば良いのかという事も合わせてご紹介します。
几帳面さ
一円でもお金が合わないとゴミ箱をひっくり返してでもお金を探して合わせなくてはならないのが銀行員の務めですので几帳面さは一番求められるスキルです。
大雑把で細かい事を気にするのがあまり得意でない人には向いていないかもしれません。
責任感と正義感がある人
銀行では1円単位から何千万、時にはそれ以上のお金が日々扱われており、現金を取り扱う場面も多々あります。
働く銀行によっては知り合いがたくさん来て、預金残高という個人情報を扱う事もあります。
常に勉強する気持ち
銀行はお金の出し入れだけが仕事ではありません。
資産運用などと言ったサポートの業務も銀行員の仕事の一環です。
普段の生活にはあまりなじみのない物かもしれませんが、金融商品を取り扱う事もありますので、銀行が取り扱っている商品の基本的な特徴は日々勉強しなくてはなりません。
こうした銀行業務の特徴を理解して、自分の持ち併せているスキルや長所がどのようにその銀行に活かされるのかを紐付けて伝えられると効果的です。
銀行の事務の業務内容について
銀行の事務と言うと、普段窓口に行ったときに接する窓口事務が浮かびますが、銀行を見渡すとその奥にも人がたくさん動いているのが分かるかと思います。
銀行事務は大きく分けて二つに分かれており、する仕事が変わります。
窓口事務
客として銀行の窓口に行ったらいつも話をするのが窓口事務の人で、別名をテラーとも呼びます。
窓口事務は主に接客でありますが、仕事の内容によって座る窓口が違います。
ハイカウンター
普段預金の事で使うのはハイカウンターという窓口で、客は立ったまま窓口の人間と話す所がハイカウンターです。
ここでは早く対応し迅速にできる手続きの業務を担当します。
ローカウンター
ハイカウンターの隣に一段低いカウンターがあるのを見たことがありませんか。
ローンや資産運用などの専用窓口です。
時間がかかるので椅子が用意されています。
後方事務
窓口の奥で仕事をする事務です。
窓口には立たずに、窓口の奥で書類に不備が無いかなどを確認する事務作業をする係です。
窓口に立ちませんので基本的に接客の業務はありませんが、場合によっては電話対応などをしなくてはならないかもしれません。
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完璧にやろうとしない
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家事だって全てをこなそうとすれば膨大な量になってしまいます。
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自分の生活に合わせて
小さな子供がいると、突然発熱したりで急にお休みしなくてはならない事もあります。
朝家を出たら子供の保育園や幼稚園に合わせて帰宅しなくてはなりませんので、子供がいない人と同じように働くという事も難しくなります。
そこを無理して頑張りすぎると必ず自分が疲れ切ってしまってせっかくの仕事も長続きさせる事ができませんので、自分のキャパシティを考えた働き方を選びましょう。
使えるものは親でも使いましょう
子供が熱を出した時などの緊急事態などには両親の助けがとてもありがたい物です。