大手の転職サイトでは、プロフィールを登録すると企業からオファーメールが届くシステムを導入しています。
効率的に転職活動ができるメリットがありますが、場合によってはたくさんの企業からオファーが届くこともあるので、全てに返信するべきか、興味がある企業からオファーを受けた時はどう返信するべきかで悩みます。
転職サイトからオファーメールがきた時の返信方法と注意点についてご説明します。
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転職サイトからオファーのメールがきても興味がなければ返信はしなくても問題はない
転職サイトに登録してすぐは特にオファーメールが届きやすいです。
返信をするかどうかはオファーの種類によります。
沢山のオファーが届くと、転職への自信に繋がりますが、そのオファーメールの中には、全然希望職種と違う物や未経験の業種、自分のスキルと合わない会社等もあります。これは、メールの内容を見れば自分だけに向けたメールの内容ではない事が分かりますが、最低限の条件をクリアしている人向けに広くオファーメールを送っているためです。
大量に届くオファーメールのほとんどは、残念ながらこの手のメールでしょう。この手のオファーは、言い方が悪いですが手あたり次第という感じなので、興味がない内容なら返信しなくて構いません。
逆に、今と同業種や同じ職種、自分が希望する条件に合う企業、自分のスキルが生かせそうな会社から、あなただけに宛てたオファーメールが届くこともあります。メールを読むと明らかに個人的にメールを送っていると分かる文面になっていたり、個人的に送られたメールだと分かるような表示がされているはずです。
また、転職サイトによってはサイトからメールが届く場合もありますが、転職の意欲を示すためにも早めに返信した方が良いでしょう。返信までの時間で意欲を判断されて、紹介量が変わってしまうケースがあるためです。
転職サイトからのオファーに返信をする前にチェックしたいこと
個人的に送られてくるオファーメールがあるとご紹介しましたが、このオファーメールはチャンスに繋がりやすいので、興味があれば返信しておくのをお勧めします。
もしも、個人的なオファーメールが届いて、その会社に興味があるのなら、早めに返信するのがお勧めです。
ただ、軽い気持ちでの返信は止めましょう。
個人的なオファーメールが届くという事は、書類選考をパスして面接にたどり着いているような物です。相手の会社もあなたに興味を持ち、期待をしているはずです。
軽い気持ちで返信して、後から「やっぱり辞退したい」となると面倒なことになりかねません。
インターネットで検索すると会社の口コミなどを見ることが出来ます。悪い意見ばかりが目立つ会社は少し考えた方が良いでしょう。
個人的なオファーであっても興味が無ければ、丁寧に返信する必要はありません。
ただ無視するのではなく、定型のお断りメッセージだけでも送る方が良いでしょう。
今は興味が無くても、今後何があるか分かりません。誠実な対応をしておいて損はないでしょう。
転職サイトから興味があるオファーメールがきた時の返信方法
転職サイトからのオファーメールで興味のある会社があったら、オファーメールの種類に限らず返信しましょう。
個人的なオファーメールであってもそうでなくても、オファーメールが届いたという事は、会社の求める人材とあなたの経歴がなにかしら引っ掛かりがあった可能性が高いです。
応募してみようと思うような興味のあるオファーメールに返信をすれば、転職が成功する可能性が高まります。
興味があるオファーだが、在職中で今すぐ転職が難しいなど問題がある場合の返信方法
転職を見据えて転職サイトに登録しているけど、今すぐに転職できる状況ではない人もいるでしょう。
個人的なオファーメールで、かなり興味のある仕事なら、正直に自分の状況を伝えて、それでも良いかどうかを聞くのもアリです。
また、オファーメールが応募したい仕事と興味のない仕事だけとは限りません。中には興味はあるけどすぐに応募の意思が固まらないようなオファーもあると思います。
迷う仕事だったら、結論を急がずに少し考えてみるのも良いでしょう。ただし、結論に時間が掛かるようなら一度返信した方が良いでしょう。
何か引っかかる部分があるなら、素直に質問したり、自分の希望を伝えてみるようにします。迷ったまま時間が過ぎて機会を逃したり、一部希望と合わなそうだからと断るのはとても勿体ないです。
転職サイトに登録し、企業からオファーを待つシステムを利用する場合の注意点
個人的なオファーが届いたら、多くの場合はメールに応えると直接面接の話になるでしょう。ただ、このメールが届いても書類選考からやり直す会社もあれば、面接をしてみたら落ちる可能性はあります。
是非とも応募したいと思っていた会社から個人的なオファーが届いて、急いで返信しても、多くの人にオファーを出していてその反響が大きければ、改めて経歴等を見直して選考することも考えられます。
また、個人的なオファーメールが来ると、受かったも同然と考えてしまう人がいるようですが、ご説明した通り個人的なオファーでも確実ではありません。