お子さんがある程度大きくなると仕事に復帰する方が増えてきます。またフルタイムではなくても、空いている時間を利用してパートに出る方も少なくはありません。
ここでは主婦に人気の事務職のパートの履歴書の書き方について、特に悩んでしまう志望動機に注目をしてご紹介をいたします。
一般的な志望動機や、例を丸写しした志望動機では、採用担当者の印象に残ることは難しいと言えます。自分らしさを付け加えアピールをしましょう。
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事務のパートの志望動機は自分の持っているスキルをアピール
パートの事務は、土日が休みな場合が多いですし特別な資格が要らない事が多いため、主婦の方は非常に働きやすい職種です。
一体、事務職に転職を考えた場合の志望動機の理由は、どのような内容にするのが適切なのでしょうか。
事務の経験がない場合でも前職でエクセルやワードに触れていた場合はしっかりとアピールする
事務はパソコンスキルや正確さが重要であるため、自分の性格や前職でやっていたことが役に立つスキルだった場合は堂々とアピールしましょう。
人事担当者の採用したくなるような事務パートの志望動機
自分のスキルをアピールすることは、もちろん非常に重要なことですが、他にも採用担当者の方が採用したくなるような志望動機がいくつかあります。自分の経験や性格と照らし合わせて自分なりに書いてみましょう。
事務の仕事に魅力がある
事務経験がある場合は、前職で事務をしていた際にこのようなことが魅力だった。とエピソードなどと絡めて話すと良いでしょう。事務未経験だった場合は、どこに魅力を感じて自分が入社することでどのようなところに貢献できるのか、伝えましょう。
会社が好き
志望している会社自体が好きというのも立派な志望理由です。しかし、ただ「好きだから」ではいけません。どのようなところや商品に魅力を感じたから好きなのかを具体的に伝えましょう。
自分の性格に合っている
事務の仕事には向き不向きがあります。事務は案外コミュニケーション能力が必要ですし、前に出ていく仕事ではなく会社を支えているような立ち位置ですので、花形の職種ではありません。
自分生活リズムに適している
募集要項にピッタリと当てはまっている人は非常に有力な人材です。子供が居るために、この時間帯だと非常に働きやすかった。というのも志望動機になります。しかし先程も触れたようにこれだけでは弱いので、他の項目と組み合わせるとより人事採用者の心に止まるでしょう。
パートの志望動機はそのままではなく、自分らしさを加えると好印象
志望理由を書く際、給料が良いから、家が近いからと本音を書いてしまっては落とされてしまう可能性が非常に高いです。
しかし、だからといって嘘を書いてもいけません。そんな時は、本音をより自分らしく具体的に書いてみてはどうでしょうか。
家が近いから
やはり子供が居る主婦のパートであった場合、家が近くて通いやすいほうが良いですよね。その気持をそのまま書けばよいのです。「子供がまだ小学校の低学年ですので、仕事が終わったらなるべく早く帰りたいために、自宅から近い貴社を志望しました」でOKです。
時給が良いから
時給が良くてこの会社を選んだと言う場合「子供にお金がかかる時期で、教育資金として必要だったため」など、なぜお金が必要なのかを具体的に伝えましょう。
自分が成長できるから
ぱっと見悪くない志望理由に感じますが、あなたを「成長」させてあげたいからといって、会社は雇ってくれるでしょうか。
会社はボランティアでも学校でもありません。自分の会社にメリットのある人材を求めているのです。
そのため「貴社の研修でいち早く自分を成長させて、早く会社の役に立てる人材になりたい」などといった、成長したあとは会社に貢献する意思を伝えましょう。
前職のパートの退職理由を聞かれた場合には注意が必要
志望動機を聞かれた際、前職の事を交えてエピソードとして話すこともあるでしょう。
この時に、前職の悪口を言ってはいけません。人間関係が悪かった、待遇が良くなかった。というのが本音であっても、前職での不満を伝えるのはNG。
うちの会社に入っても不満があったらすぐにやめてしまうのではないかと思われてしまいます。
自分に向いている事務のパートをみつけたら、就職したい企業をリサーチすることが重要
自分がどうしてこの会社に入りたいのかという理由ももちろんですが、長く働くためには自分に向いているか、会社がどのような人材を求めているのかを事前にリサーチしておくことも重要です。
まずは、会社の求人ページを確認してみてください。求人写真からもどのような雰囲気かを読み取ることが出来ますし、男女どちらのほうが多いのか、どんな仕事をしているのか把握することも出来ます。
また、求人ページの見出しになっている部分は企業が求職者に一番伝えたい内容であることが多いので、見出しの内容が自分に合っているのか、求めている人材になることが出来るのかをしっかりと確認するようにしましょう。