今の会社に不満があり、転職を考えている方も多いと思います。ここで誰もが考えるのが「優良企業に転職したい」ということではないでしょうか?
そこで、転職の時に参考にして欲しい優良企業の探し方についてご紹介します。どんなところをチェックして、どんなところを優先するべきなのか、転職で失敗しないためのアドバイスです。
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失敗しない優良企業の探し方。転職する理由を自分の中ではっきりと
どの仕事でも転職したいときは「なぜ転職したいのか」を明確にしなければいけません。
「仕事が嫌」だとか「なんとなく辞めたくなった」という理由では、次に自分が目指すべき仕事が分かりません。
また、理由によっては転職しても解決しない可能性があることも忘れないようにしましょう。
明確な理由を出しましょう
上記のような不透明な理由だと、次の仕事を探すときに企業の内面を見ながら就職活動をすることが出来ません。
「給料が良さそう」や「家から近い」といった表面的な理由で選びがちになってしまうので、まずはしっかり転職したい自分と向き合ってから転職活動を始めましょう。
転職を考えた時に参考にして欲しい優良企業の求人の探し方
求人情報を見ただけでどこか優良企業か見極めるのは難しいですが、中には明らかに優良企業だと分かる求人情報もあります。
特にどういった点をチェックスべきか、いくつかチェックポイントを挙げていきます。
離職率をチェックする
転職する上で離職率のチェックは絶対するべきことです。
企業の中には新卒社員がほとんどいないところもあり、そういった企業では離職率は自然と0になります。しかし、蓋を開けてみると中途採用の社員の出入りが激しい職場だったということもあるので、平均勤続年数も必ずチェックしましょう。
短いと出入りが激しく、長ければ居心地の良い職場だということが分かります。
求人票の表記が明確
内容がとても具体的な企業は有料企業である可能性がとても高いです。
週に2回休みがあれば週休二日制なので、多くの人が土日だと思っても、実は日月の2日間だったり、日曜日と水曜日の休みだったりと、変則的なところもあります。
優良企業は「土日祝」と明確に記載しているので、そういった企業であれば安心して働ける可能性が高いです。
ただし求人票のどこかに「例外あり」と記載のある企業は要注意です。
見ている求人票が当てにならない可能性が高いということで、実際の勤務がどうなるのか全く分からないためです。
面接を一度受ければ面接官の人の良さに負けて求めいていた条件と違っても採用されれば受けてしまうということもあるので、最初に電話で問い合わせましょう。
月給ではなく年収をチェックする
実は月収は当てにならないことがあります。
その月の労働時間や勤務内容に寄って変動することがあるためです。年収の記載があるところの方が給料に関する情報は正確です。
年収の記載のチェックもしましょう。
転職の時の優良企業の探し方、創業年数も参考に
他にも優良企業の見分け方があります。創業年数です。
おすすめの企業はどういった企業なのか以下で詳しく説明します。
創業30年以上が望ましい
企業というのは長く続けいてくのが困難なので、創業から3年以内に倒産している企業は全体の70%と高い確率となっています。
創業から10年続けられる企業は7%、20年続けられる企業はだった0.5%前後しかありません。
経営者交代前後の成績も参考にする
長く続いている会社なら、途中で代替わりしていることもあります。
その前後の営業実績を比べてみるのもおすすめです。
転職の探し方。求人票の条件や待遇は面接で確認してみる
求人票で良いなと思った企業があったら、面接時にすべて確認することも大事です。
中にはその情報が本物ではない企業もあります。
気になったら面接を受けることも大事なので、確認するべき点を挙げていきます。
求人票の情報の信憑性
年間の休みの日が100日でも有給が取りにくいなど、求人票には記載されない企業の実態があります。
その辺りもしっかり面接で確認しましょう。
また、残業時間の記載が一切ない求人票は、残業が全くないのかどうかの確認も必要です。
実際の職場の雰囲気も見る
もしも実際の職場が覗けるなら見ておいた方が良いでしょう。先輩社員の顔を見ると疲労具合や充実具合が分かります。
優良企業と呼ばれる企業は働きやすい環境が整っている
最後に優良企業の基準ともなる条件を紹介します。
こういった条件であれば働きやすく、私生活も大事にできる職場であるといっていいでしょう。
年間休日や有給休暇がきちんとしている
年間休日は120日のところが理想的です。
毎週土日休みで祝日も休みだと年間120日になります。
平均すると113~115日程度の企業が多く、これでも良いのですが、しっかり休める企業は120日です。
残業時間が月30時間以内
残業時間は、労使協定により年間360時間という残業時間の上限があります。それを1ヶ月で割ると月30時間なのでそれ以内でなければならず、もっと残業する場合には臨時の特別条項付きの協定を結ぶ必要があります。
しかしこれはあくまでも臨時なので、優良企業であればこの残業時間が月30時間を何度も超えるということがあるはずはないのです。
この残業時間も面接時にしっかり確認するべきポイントで、残業代がきちんと出るかも確認しましょう。