誰でも仕事でミスをしてしまうのは怖いものです。
一度仕事で大きなミスをしてしまうと、また同じミスを繰り返してしまうのでは…とますます怖くなってしまいます。
ただ恐怖心を募らせたまま仕事をしてしまうと、その恐怖心からまたミスを生み、自信を失って仕事への意欲さえも失ってしまうかもしれません。
では、仕事でミスをしてしまうのが怖い時はどうすれば気持を切り替えることができるのでしょうか。
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仕事でミスをしてしまうのが怖い時は、1人で悩まず上司に相談をする
今まで生きてきた中で、一度もミスをしたことがない人などいませんよね。それは社会に出てからも同じことで、今は完璧に仕事をこなす憧れの先輩でも、そこに至るまでには些細なミスで上司から叱られた経験もきっとあるはずです。
ミスをするのが怖いのは誰しも同じ
大なり小なり、人間はミスを繰り返しながら成長していく生き物です。さすがに同じようなミスを何度も繰り返すようでは、仕事の進め方自体に問題があると言わざるを得ませんが、肝心なのはミスをした時にどのようにその状況を切り抜けるか、そしてそのミスを今後の仕事に活かすかということに尽きます。
ミスをしそうで怖いなら、自分なりのルールを作って仕事に抜けがないか入念にチェックしては
人はひとたび不安を感じてしまうと、その通りに事が運んでしまうのではないかと、ますます不安が増大してしまうものです。まだ起きてもいないミスを怖いと感じたために、余計なミスを生む可能性が高くなるくらいなら、怖さを払拭するための具体的な行動を取ることで、仕事上のミスを減らすことができます。
ミスが起きやすい状況をなくす
たとえば、多くの仕事を抱え込みすぎて、期日までにやらなければいけないことを忘れてしまうようなミスが多いのであれば、自分が同時進行している作業を全て書き出してみて、そこに優先順位をつけることで、先にやるべき仕事の順序が明確になります。
仕事上のミスとして多いのが、「きっと自分以外の誰かがやってくれるだろう」という根拠のない思い込みから、確認を怠ることです。
そのように自分に都合よく考えるのは、誰しも同じことですので、他人まかせにせずに自分が最後に確認するクセをつけるか、それが難しい場合は他の人に仕事を振るといった配慮をすることが、ミスの抑制にもつながります。
なぜ仕事でミスをしてしまうが怖いのか、怖い理由を深堀りすることも必要
仕事をするうえでは少なからず誰しも、ミスをするのは怖いものです。それがたとえほんの些細なミスから始まったことだとしても、結果的に周囲を巻き込んだ大きなトラブルに発展する可能性を考えると、仕事に対しても積極性を欠いたり、ミスに対する言い逃ればかりを考えるようになることも。
ミスが怖い理由を明確にする
人前で話すことが苦手な人にとっては、社外向けのプレゼンは緊張感からミスをしてしまうのではないかと、それだけでも怖さを感じるものです。
自分の提案に対して矛盾点を突っ込まれるのを恐れるあまり、早口でわかりにくい説明にならないように、まずはわかりやすさを優先するように努めましょう。
発言者の自信のなさは、見ている側にも伝わりますのでご注意を。
仕事でミスをしたことよりも、成功したことを頭にインプットさせることも大事
成功体験を重ねることで、人は自分に自信がつき、ミスを必要以上に怖いと感じないようになります。そのためには、仕事によるミスをいつまでも引きずるのではなく、成功したというポジティブな感情を生かしていきましょう。
成功の積み重ねはミスに勝る
仕事でミスをしてしまったからには、何の解決策も取らずにそのことを忘れてしまっては意味がありませんよね。しかし、そのままミスすることが怖いと落ち込んでばかりいては前に進めません。
仕事のミスが怖いからとビクビクして過ごす代わりに、何かが上手くいくたびに、自分を褒めてみましょう。ほんのわずかなことでもいいので、何かに成功したという記憶を積み重ねていけば、自分自身にも自信がつき、それは必ず仕事をするうえでもプラスに働くのです。
上司に仕事でミスをしたことを伝えるのが怖い時の対処法
自分が仕事でミスをしたことに気付いた時、一番大切なのは次にそれをどう行動に移すかです。そのまま放置して現実逃避したところで、ますます問題は大きくなるばかり。そうなる前にまずは、ミスをしたという事実を周囲に伝える必要があります。
ミスで叱られることよりもミスが大きくなるほうが怖い
仕事に厳しい上司に対して自分のミスを報告するのは、勇気がいりますよね。しかし、そこで自分の保身に走った伝え方をしてしまうと、ミスしたことを言い逃れしたいという気持ちが伝わることで、ミスをしたということよりもさらに悪い印象を与えてしまうことにもなりかねません。