営業職と言えば、他の職種よりも高収入のイメージを持つ方も多いと思います。もともと営業の仕事が好きで、これからも営業として働いていきたいという方の中には、「転職して、もっと稼ぐことはできないのだろうか?」と考える方もいると思います。
そこで、営業で稼げると言われている注目の業界についてご紹介します。今までのスキルを生かしながら、より収入を得るためには、業界選びも大切。転職を考えた時の参考にしてみて下さい。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
取引先へのお礼は必須!飲み会後のお礼メールのタイミングと内容
取引先の会社から飲み会に接待してもらったあとは、しっかりとお礼のメールを送ることがビジネスにおいて大...
-
手土産の渡し方【ビジネス】会食の席で手土産を渡す時のポイント
取引先の企業に会食の席を設けてもらった場合、手土産を持参するのがビジネスマナーです。ここで悩むの...
-
技術職への転職が難しいと言われる理由と転職活動をするポイント
技術職に転職したいと考えている人の中には、技術職への転職は難しいと言われることがネックで先に進めない...
-
在宅勤務として募集の多い職種や在宅勤務のメリット・デメリット
育児や親の介護など、在宅で働きたいという方も多いと思います。本当は今の会社で働き続けたいという気持ち...
スポンサーリンク
営業が稼げる仕事と呼ばれる理由、判断基準が明確
営業とは、個人、または企業に対して商品を売ったり提案したり、新規に顧客を作ることをする仕事です。
他の役割の仕事と比べてどれだけの成果を上げたのかが明確なのが営業
そしてすべての会社とは限りませんが、営業は固定給のほかに歩合給があります。
歩合給は固定給以外に支払われる報酬で、もちろん営業成績が良ければ歩合給は上がり、悪ければ下がります。
そのことから営業は稼げる仕事と呼ばれているのです。その代りに精神的にも体力的もきついと言えるのも営業です。
営業職で稼げる業界と言えば金融業界の営業
営業職の中でも固定給が高くて稼げるのが金融業界の営業が1つにあります。
金融業界の営業の分野は様々
- 銀行
- 証券会社
- 生命保険会社
- カード会社
など、現在では銀行が証券会社の商品や保険商品をを扱ったりしています。
共通しているのが「お金を扱う」ことです。
利益率も給与も高い傾向にある金融業界ですが、ノルマや接待など精神的にも体力的にも負担になることが多いです。
一般的な金融業界の営業の進め方は、金融商品をどれだけ販売するのかの目標を設定し、営業活動により売り上げていきます。
時にはお客様にとってリスクがあったり、その商品がお客様の望むような商品ではなくても販売しなくてはいけない時もあります。
大きな金額が動く不動産業界も稼げる報酬が大きい
次に不動産業界の営業ですが、仕事内容は家やマンションの販売や賃貸契約、不動産の仲介などがあります。
個人向け物件や1億を越えるようなマンションや家を売る営業は歩合給が多いのが特徴
しかし、不動産はお財布に入っているだけのお金で買えるものは無いに等しいです。
また、一生に一度の買い物になる方も多いです。
それだけ不動産を買うお客様は慎重になり、中には一大決心して変われる方もいますので買ってもらうまでには時間がかかり簡単に売れないのも事実です。
また、賃貸契約などは、転勤や新生活時期の1~3月までの繁忙期には売り上げが上がりますが、それ以外は売り上げの伸びが下がりますので変動が大きくなります。
また、転職先の不動産会社によっては、宅地建物取引主任者の資格が採用の条件になっている場合もあります。
不動産業界で必ず必要になる資格ではありませんが、取得しておくと有利になる可能性があります。
不動産に関連して、不動産鑑定士、FP(ファイナンシャルプランナー)なども仕事をしていく上で便利な資格でしょう
専門知識が必要だが営業職として人気のあるMR
営業の対象が医療機関であるMR(メディカルリプレゼンタティブ)も他の営業職と比べると固定給が高い業界です。
MRは医療機関に医薬品(医療用医薬品)の情報を提供する仕事
ドラッグストアなどで売られている医薬品とは異なり、処方箋を必要とする医薬品を扱います。
銀行営業とは違い、医師を接待することは禁止されているので、時間外の勤務は少なめで、値段交渉なども無い分楽なようにも思えますが、提供する医薬品の情報(効能や効果、使用方法)を専門知識のある医療従事者に伝えるためにも日々知識を増やしていかなければなりません。
営業成績が良い営業マンに共通する特徴とは
どの業界の営業マンにも営業成績トップを取り続ける人はいます。
ではそのような営業マンに共通している特徴はどんな所でしょか。
コミュニケーション能力
営業職のみならず、他の職種にも共通することですが、やはり人を相手にして成果を上げるのが営業ですので、たとえ苦手であっても努力しています。
事前に用意、勉強している
商品の知識はもちろん、お客様からどんな質問がきても答えられるくらいの予想をしておき、相手の期待に応えます。
対等意識
お客様に対して親切に説明、対応することは良いことですが、必要以上にへりくだることはせず、契約行為は対等な立場であると意識し、交渉しています。
周りのフォロー
商品を売っただけでは、契約は成立しません。
それにかかる契約書の処理などをする他のスタッフがいてこそ、連携がスムーズな営業に繋がることを理解しています。
分析力
営業は数を打てば当たるときも稀にありますが、成績の良い営業マンは、成功へのプロセスを綿密に計画、分析しています。
誰に営業をしたら必ず成功するのかなどを常に考えています。
目標に対しての意欲
目標に向かって、自分にできるスキル、可能性を信じて仕事をしています。
体力的にも、精神的にも強い人が多いのが営業成績の良い営業マンには多いです。