妊娠・出産や、自宅で介護をしなくてはいけなくなった方など、今までのように通勤するのが難しくなってしまう場合もあります。 そこで、近年増えているのが在宅勤務です。
そこで、在宅勤務のメリット・デメリットについてご紹介します。
特に、女性の方の中には、ライフスタイルの変化により、仕事を続けるのが難しくなることもあります。在宅勤務として働き続けたいという方も多いと思いますが、デメリットも頭に入れておきましょう。
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在宅勤務のメリットは通勤時間をカットできること
在宅勤務は通勤時間がかからない
通勤時間をカットできるのは大きなメリットです。
通勤に毎日往復2時間以上かけているという方も多く、その場合その時間は大幅なロスになってしまいがちです。またバスや電車で30分といっても、ドアツードアで考えたら1時間以上かかったり、さらには身だしなみを整える時間などを考えたら、通勤のために結構な時間が使われてしまいます。しかし在宅勤務であればそれらの時間のロスをなくすことが可能です。
通勤環境に悩まされない
- 「満員電車に乗らなければならず毎日憂鬱」
- 「通勤場所が遠いので引越しを検討しなければならない」
- 「もし夫が転勤になったら通えないので仕事をやめなければいけない」
といった、通勤環境によるストレスもカットできます。天候が悪い時や交通機関が乱れた時のストレスも感じなくて済むのが、在宅勤務のメリットです。
在宅勤務のメリットとして育児中や介護をしながらでも働くことができる
育児や介護をしながら働ける
まだ目を離せない小さい子どもがいたり、お世話が必要な人がいる場合は会社に勤務しながら働くということがなかなかできないのが実情です。預け先も限られていたり、場合によっては預ける費用の方が収入より高くついてしまうなんてケースも起こり得ます。
自宅で仕事することができるのですから、急な欠勤や想定外の残業に悩まされないこともメリットです。
在宅勤務のデメリットはしっかりとした自己管理が出来ない人には難しい
在宅勤務は自分でルール決めが必須
在宅勤務は企業によって時間が決められている場合もありますが、自分のペースで行うことが多いです。ほとんどルールのない自由な環境ですから、自分でオンとオフをしっかりと区別をつけなければなりません。自己管理ができないと、夜遅くまで作業をしてしまったり、つい休みすぎて作業量が減ってしまったりすることもあります。在宅勤務を始めることになったら、ルールを自分で取り決めておいた方が良いでしょう。
健康管理も必須
在宅勤務は運動不足になったり、生活が不規則になることがあります。通勤時間や立ち上がって移動する距離がほとんどない分、尚更です。通勤時間のカットはメリットでもありますがデメリットにもなりうるということです。
コミュニケーションが不足しがちになるのも在宅勤務のデメリット
在宅勤務は人付き合いが減る
業務上のコミュニケーション不足も起こりやすく、わからないことがあった時にすぐに聞けない環境だったり時間がかかることも考えられます。また上司から仕事ぶりや進捗状況を直接見られるわけではないので、正当な評価を受けにくくなる可能性もあります。
身だしなみに気を使わなくなる
外に出る必要がなく、メイクをしたり服を着替えなくてもいいとなると身だしなみに気を使わなくなってしまいます。通勤服や化粧品の費用は節約できるかもしれませんが、シャキッとしない生活が続くとモチベーションも下がりがちです。
メリット・デメリットを考えてライフスタイルに合わせた働き方を
在宅勤務は今後も増えていく
近年、在宅勤務は増えている傾向にあります。共働きや核家族が増えて昔と家環境が変わってきたこと、ワークライフバランスを重視する社会になってきたこと、情報通信機能が発達してきたことや企業のオフィス維持のコストカットなどが理由として挙げられます。今より求人が増えたり、また前職のスキルを活かして在宅勤務で働ける機会も増えていくでしょう。
自分に合わせた働き方を選ぼう
在宅勤務は通勤時間や無駄な人付き合いがカットされる分、オフィス勤務より良さそうに見えてしまいがちですが、お伝えしたようにデメリットもあります。在宅勤務を始めてみたけれど、コミュニケーション不足や運動不足が思っていたより堪えるという方も多いです。