バイトをする際には履歴書の提出が必要となります。また履歴書には自己PRや志望動機の欄が設けられており、記載をしなくてはいけません。
ここではコンビニのバイトに注目をして、自己PRの書き方についてご紹介をいたします。
また自己PRはなぜ必要なのか、書き方の基本的な注意点についてもご紹介をしていますので、合わせてお読みになり履歴書を書く際の参考にしてください。
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コンビニのバイトで自己PR文を作成する際の基本的な注意点について
履歴書と書くものを用意したら、本番に入る前に自分のできる事を頭の中に思い浮かべてみましょう。
自己PRは誰が呼んでも理解できる文章を書く
自己PRが自分だけが知るような情報や同じ年代の間で流行っているものを織り込んで書いてしまうと文章を読んでもわからない場合があります。誰が読んでも理解しやすい内容になっているか?わかりやすく書きましょう。
字の大きさや色に注意する
自分を知ってもらおうとたくさん言葉を並べる事を意識してしまうと限りある欄の大きさでは収まりきらなく字が小さくなってしまうこともあります。たくさん並べるよりも一目で確認できるような大きさの字のほうが目に留まりやすいでしょう。ボールペンを使う場合はインクの濃さや太さに注意し書きましょう。
正しい言葉を使う
気心知れた仲間との会話や家族の間では略して使ってしまう「コンビニ」ですが、履歴書など畏まった場面では「コンビニエンスストア」と正式な使い方をしましょう。
コンビニのバイトで必要な点を考えて自己PRに活かそう
自分のできる事は何かコンビニでのバイトに生かせるか探ってみましょう。
周囲に気を配ることができる
早朝、仕事前の限られた時間に買い物をする人や、昼休みの昼食を買いに来る人、仕事で疲れた人が買い物に来る夜間など時間帯によって色々な人が買い物に来ます。また急いでいる人や、商品を探している人などもいるでしょう。
慌てず冷静に対応できる
早朝の時間帯にコンビニでバイトをしたことがあります。現場に向かう人たちは時間が限られており、数人で移動する人が多かったため買い物に時間をかけている時間がありません。そのような時も冷静にお客様が望んでいるサービスを行える精神力を持ち合わせていることも大事です。
力仕事を任せてもらえるような自己PR
コンビニでは時間によっては飲み物や本といった重いものが入荷してくることがあります。入り口付近に置きっぱなしでは入ってくるお客様に迷惑になってしまいます。早めにバックヤードへ移動するためには力を使って移動しなければいけないでしょう。率先して行える気持ちと力仕事を任せてもらえるようなアピールも必要です。
コンビニのバイトに自己PRはいる?自己PRなしの履歴書について
欄は必ず埋める
履歴書の余白の多さでやる気やお店側にとっての安心感が左右されます。自己PRがなく書いていないと積極性を感じられず、自分から発して仕事をしないのではという印象が残ってしまいます。今まで習ってきた習い事で得たもの、学校に行って学んでいることなどを織り交ぜて自己PRを書いてみましょう。
なるべく多くの自分を知ってもらう
バイト経験や、資格などが少ない学生であれば自分を知ってもらうために自己PRで自分をアピールしましょう。また書いてある事で面接で会話のひとつにもなりコミュニケーションをとることが出来ます。自分の情報だと話を膨らませやすくコミュニケーションが取りやすいでしょう。
人との差をつける
採用人数が限られているにも関わらず、面接する人がたくさん居た場合は自分を知ってもらうための自己PRが必要です。自分が得意にしていることや、特技などを仕事にいかせるように書きましょう。
バイトの自己PR文が採用側にとって必要な理由
どんな人柄なのか知る
バイトの面接に来る人が買い物に来る人であってもお客様として接しているだけで、どのような人なのか、働いていくのに問題はないかなど知ることは出来ません。そして履歴書に書かれている情報だけでも知ることは出来ません。だからこそ自己PRは自分を知ってもらうためにしっかり書くことが大事です。
仕事に対しての気持ちを知るため
どんな仕事でも気付いて取り組んでくれるか、この仕事は好きかなど仕事に対しての気持ちを知るための欄でもあります。コンビニの仕事に対してどのような印象があり自分の力をどう発揮していきたいかを書きましょう。
まじめに取り組めるかをみている
バイトとしてしっかりと働いてもらえるかを自己PRを通してみている場合もあります。欄を埋めるために書いた文章は見破られてしまいます。しっかりと埋めて自分のコンビニで働きたい気持ちを書きましょう。
コンビニのバイトは今後の就職にも自分にとって役立つ経験となります
商品の売れ筋を知ることが出来る
季節によって変わるお菓子や、暖かい季節には冷たい麺類や飲み物の系統も季節によって変わってきます。コンビニの仕事のひとつにその都度レイアウトや季節感を出すアイテムを取り入れることも必要になります。季節に沿った商品を知ることが出来るでしょう。
色々な人と接客できる
手軽に買い物をする事が出来るコンビニには色々な人が買い物に来ます。高校や大学が近ければ登下校時に買い物をする学生や、年齢層もバラバラ、求めている商品に手が届かないような体が不自由な人など、レジを打つだけではなく色々なところに目を配り接客をする必要があります。
コンビニの周囲で工事が始まれば休憩時間などに出る商品の確認や季節によって求められる商品などたくさんの状況を把握する必要も出てくるので広い範囲に気を配ることも身につきます。