初めてのアルバイトは面接にも緊張をしてしまいます。どんなことを聞かれるのか、志望動機を聞かれたら何と答えたら良いのかも、気になるところです。
アルバイトの面接では、聞かれることは大体決まっています。まずは聞かれることが多い質問の答えを準備しておくと良いでしょう。
ここでは聞かれる事が予想される志望動機の答え方について、また面接で一番重要な基本的な点についてもご紹介をいたします。
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アルバイトの面接で志望動機を聞かれた場合の答え方について
高校生がアルバイトしてみようかなと思った時、中には特別な思いがあってアルバイトをしようと思う人もいるかもしれませんが、なんとなくそう思った、お小遣いが欲しいと思ったなどと、特別何か人に語れるような動機を持ってアルバイトを志す人がどれだけいるのでしょうか。
無理に素晴らしい動機を考えなくても、そこまで志望動機を重要視している企業はなかなかありませんので、失礼の無い範囲で自分の思っている事を相手に伝えると良いでしょう。
学生アルバイトの志望動機
そこまで重要視される物ではないものの、ただ単にお小遣いが欲しいから、とあまりにも正直に答えるのも気が引けてしまいますね。
志望動機では目的を端的に伝える事を心がけましょう。
学費
高校生ですと、学校によっては学費がかかる場合もあるでしょう。
- 「兄弟がいるので家計の助けになるように学費を自分で稼ぎたいため」
- 「卒業後に自動車の免許を取りたいのでお金を貯めたい」
などと目的があって働くというのも一つの動機となります。
社会経験
アルバイトと言えど、賃金が発生し社会の歯車として働くわけですから、貴重な社会経験ができる場とも言えます。
「将来のために接客を学びたい」と言った積極的な向上心もアルバイトの志望動機としては良いでしょう。
面接に役立つ、アルバイトの職業別志望動機
アルバイトと言っても多種多様な仕事があります。
職種も様々ですが、働く期間も長期のものから短期のものまでありますので、ケース別に志望動機を考えてみましょう。
接客業
コンビニやスーパーなど、対人で働くあらゆる職業に当てはまります。
高校生のアルバイトですと大抵は接客業である事が多いのではないでしょうか。
業務の中で不特定多数の人を相手に働く接客業の場合には
- 「人と接する事が好きで話し方や、人との接し方を学ぶ事ができる接客業をしてみたいと思い応募しました。」
- 「接客の他にも日々行われている業務の中で様々な経験を積んでみたいと思いました。」
などと言った前向きな動機は相手にも好印象でしょう。
期間限定のもの
夏休みや冬休み限定のような短期間のものですと何かの会場設営などと言った突発的な職種もあります。
そうした職種のものでは
「アルバイトを通して社会経験を積んでみたいと常々考えておりましたが、なかなか条件に合うものがありませんでした。夏休みのみのアルバイトでしたら時間に余裕もあるため、スケジュールが合わせやすく挑戦してみたいと思いました。」
などという志望動機でやる気の他に短期間が好都合という事をアピールすると良いかもしれません。
アルバイトの面接でNGな志望動機とその理由
学生のアルバイトはそこまで志望動機を重要視される事は少ないかと思いますが、中にはあまり好まれない志望動機がある事も確かです。
同じようなレベルの人物が面接を受けた場合、志望動機が採用のポイントになり得るという事を頭の片隅に置いて、自分が採用担当者だったらと仮定してどのような人だったら採用したいかを考えてみると分かりやすいかもしれません。
時給について
高い時給は確かに魅力的でその点が選ぶ際の重要なポイントになる事も確かですが、あまりその点を重視したという事はアピールポイントとしては好ましくありません。
その仕事をしたいという情熱が溢れている人に負けないためにはお金でつられたというようなアピールよりは仕事に対する情熱でアピールした方が良いでしょう。
自分でもできると思った
未経験歓迎、高校生歓迎と言った求人ですとこうした志望動機を書いてしまいがちですが、裏を返せば未経験者歓迎という事は、それまで挑戦した事のない職種についてみたいという社会人も応募してくる可能性があるという事です。
採用担当の人も「初めてですが一生懸命がんばります。」というような前向きな姿勢の方がこの人と仕事をしてみたいと思うのではないでしょうか。
アルバイトの面接で志望動機以外によく聞かれる質問と答え方
アルバイトの面接は、企業や職種によっても聞かれる事は違う事もありますが、基本的には大体同じような事を聞かれることが多いです。
よく聞かれる事をまとめてみました。
アルバイト経験について聞かれる
他にどこかでアルバイトをしていたことがありますか。履歴書に初めてのアルバイトである事を書いていなければ、確実に聞かれるのがこの質問です。
聞いている方としては、どこかで似たような経験があれば説明する時に説明しやすいと考えているのでしょうから、他で何かアルバイトをしていた経験があればここでその経験を活かす事ができるというアピールをすると良いです。
そこで一言「初めてのアルバイトですが、一日も早く仕事を覚えられるように頑張ります」と言った言葉を添えると前向きな姿勢を伝える事ができます。
勤務可能な日
何曜日が良いだとか、時間帯はいつが良いとかの他にもいつから働けるかという事も聞かれます。
採用する側の立場に立つと、人手が欲しいので募集をかけているのでなるべく早く働ける人を採用したいと考えている事が多いでしょうが、無理のない範囲で答えるようにしましょう。
自己PR
職種が多種多様化する中でよく聞かれるようになったのがこの項目です。
自己PRの中でも「長所と短所を教えてください」「成功体験を教えてください」と言ったような突然聞かれると答えに詰まってしまうような質問もありますので、自分の中で胸を張って言える事を考えておくとそのような時にすぐ受け答えできるようになるでしょう。
アルバイトの面接では基本的な点に最も注意が必要
学生のアルバイトに限った事ではないのですが、採用に当たり面接官は限られた時間の中でその人の事を見極めなくてはなりません。
基本的な動作にも気を配りましょう
高校を受験した時に面接をしたことのある人はそれを思い出してみましょう。
先生から色々なダメ出しを受けたかもしれませんが、あの経験がアルバイトの面接でもそのまま使えます。
学校の面接のように最初の立ち振る舞いも特に大切です。
もしも店舗に直接出向いて、そこで働いている人に面接に来た旨を伝えるのであれば、もうそこから面接はスタートしていると考えた方が良いです。
笑顔ではきはきと受け答えをするほかに、最初の挨拶やどこかに入る時にはノックをするという事も見られています。
そうした動作から人となりを見られている可能性もあります。
声の大きさや視線、話し方と言った仕事とは一見関係なさそうな事が職場の雰囲気に合っているかなどという事もチェックされていると意識してだらしなく見える事の無いように気を付けましょう。
高校生ですので高水準の常識を求められるという事はあまりありませんが、同じ社会で働く以上はある程度の常識と言うものは必要でとても重要なポイントになります。
人となりを見せる場面ですので失礼の無いようにふるまう事ができるように自分の意識を変える事もこの先の人生できっと役に立つことでしょう。