高校生になると今までよりも出来ることが増え視野が広がり、いろいろなことに挑戦したいという気持ちが湧き出てくる人も多いでしょう。
バイトをすることもその中の一つです。
義務教育中はバイトを禁止されていることも多いですが、高校生になると今度は許可されるケースが多くなっていきます。
お小遣いのため。社会経験を身につけるため。
バイトを始める理由は人それぞれですが、仕事をするという責任感に違いはありません。
面接の段階で責任感や好印象を感じられない人を採用する気にはなれません。
高校生であっても面接に臨む前に知っておきたいマナーもありますし、受け答え一つでも面接官に与える印象は大きく変わってきます。
実際にバイトを始めるためには面接に合格しなければならないので、面接のノウハウについて紹介していきましょう。
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高校生がバイトの面接に来たとき、バイト先はこんなことを知りたがっている
高校に進学すると、アルバイトOKという学校も多くあるため「高校生になったらバイトをしたい」と意気込んでいる学生も多いのではないでしょうか。しかし、高校生になったばかりですと、おそらく面接というものを高校受験で一度受けただけという方が大半だと思います。
一体高校生バイトの面接ではどのようなことを意識して挑めばよいのでしょうか。
まずは、面接時によく聞かれる質問をチェックしましょう。どのような職種であれ、下記で紹介する質問のうちどれかは聞かれると思っておいたほうが良いです。
志望理由
バイトに限らず就職の際も必ず聞かれる質問です。また、どのような職種でも必ず聞かれるでしょう。志望理由はこの職場で働きたいという前向きな気持が伝わるように答えましょう。
短所・長所
長所はその職種に活かせることの出来るようなものだと好印象。短所はただ「めんどくさがり」「気が短い」などを答えるのではなく、短所を改善しようとしているエピソードをしっかり付け加えましょう。
仕事初めの日、シフト希望
高校生バイトですと、シフト希望はほぼ間違いなく聞かれるでしょう。テスト休みが必要や休日はどちらかしか出れないなどは面接に合格してからではなく、面接時に自分の希望をしっかりと伝えておきましょう。
交通手段
高校生バイトの場合学校、自宅、職場との距離感や通勤時間を確認して、全てを両立できるのかどうかを見ます。
あまりにもすべてが離れていると通うのが辛くなってすぐに辞めてしまうのではないかと思われてしまう可能性があります。
先輩高校生はこれに困った!バイトの面接で素直に答えるべきか悩んだ質問
バイト経験者の高校生が、面接官にこんな事を聞かれて困ってしまったという質問がいくつかあるようです。
志望理由がお金のためだった
おそらく「お金が欲しい」からでしょう。しかし「お金が欲しくてこのお店で働きたいと思いました。」と素直に伝えてしまっては「他のお店でも良いのでは?」と思われてしまいます。そのため、お金のことプラス「以前このお店を利用した際の接客が良かったため、自分もこのお店で接客を学びたいと思った」などの具体的な理由があると良いでしょう。
お店の商品についての質問をされた
面接で初めて訪れたという場合、商品の事を聞かれてしまってはおどおどしてしまいます。そのため、面接の前に一度お店に言ってみるのが一番良いですが、出来ない場合はどんな商品があってどのようなお店なのかというのを調べておくと安心です。
シフトについての質問
自分が希望していない時間帯に入れるかどうか聞かれたら時に、入れますと言わないと落とされてしまうのではと思ってしまい「入れます」と答えてしまいがちですが、入れないシフトの時間に無理して入れますと答えてしまうと後々後悔します。しかし、改善すればなんとかなるかもしれないという場合は「希望する日程(時間)全てに入ることは難しいかもしれませんが、調節すれば数回は入ることが出来ます」などと伝えておきましょう。
高校生でもバイトをするからには知らないでは済まされない!面接前に知っておきたいマナー
バイトの面接を受けに来る高校生に対して、大人に求めるようなマナーは最初から期待していません。
かといって「最低限」のマナーもない高校生は採用しませんので、高校生に求める面接時の最低限のマナーはしっかり覚えておきましょう。
メモと筆記用具は忘れずに
面接時にメモと筆記用具を持っていくことは常識です。
普段はメモを取る時にスマホで済ませているかもしれませんが、もちろん面接時にスマホを取り出すことはNGです。
面接の最中にメモを取る必要がなかったとしても、その場採用だった場合、記入する書類があったり、出勤日や時間をメモしなければなりません。
面接時の服装は制服
「面接だったらスーツを良いのかな」「バイトだし、私服でも良いかな」どちらも間違いです。
高校生の場合は制服を着るのが正解です。
普段ボタンを外したり、スカートを短くしている場合は「きちんと」着るようにしましょう。しかし、学校が休みの日は私服でも構いません。清潔感のあるシンプルなものをチョイスしましょう。
面接会場には「5分前着」
気合を入れて30分前に着いてしまうのも、やる気をアピールできそうに思いますが、仕事の予定を変更してもらう事になってしまうのでNG。逆にピッタリに到着すると、案内に時間を取られて結局は予定していた時間より遅れてスタートすることになるのでいけません。そのため、面接会場には基本的に5分前着がベスト。
悪印象では面接には受からない。相手に好印象を与えるコツ
たとえ接客でなかったとしても、同じ職場の人とコミュニケーションを取らなければなりません。
そのため、あなたに最低限の「コミュ力」があるかどうかを面接官は見ているのです。
採用されてからが本番!高校生でも社会に出る自覚を持とう
面接で採用されたからといって安心してはいけません。出勤してからが本番なのです。
中には、初出勤の日に遅刻してしまったり、面接時の身だしなみとはかけ離れたものを着ていたり、緊張で挙動不審になってしまったり…。
もちろん初めてのバイトで緊張しない人は居ないでしょう。緊張という感情はどうすることも出来ませんが、早々に遅刻をしたり、身だしなみがおかしいというのは自分の意識で対処することが可能です。