寝る前ついついスマホを見てしまいますよね。
そろそろ寝なければ、と思ってもスマホの誘惑に勝てる人がどのくらいいるでしょう。
多くの人はそのスマホの誘惑に負けてダラダラと夜中まで見ているのではないでしょうか。
これが睡眠に影響を及ぼし、更には仕事にも支障をきたしてしまうことを知っていますか。
心当たりがある方が多いと思います。
スマホが睡眠や仕事に与える影響がどのようなものかを学んで質の良い睡眠を心がけていきましょう。
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スマホに夢中になってしまう理由
スマホに依存してしまう理由は、もちろんこの便利さです。
便利といっても一言で何が便利なのかは説明できません。
それほどにスマホには数え切れないほどの機能が備わっています。
そして、プライバシーを目に見える形で持ち歩き、そのプライバシーで世界各国の人々とつながっています。
その中でも顔の見えない相手と24時間つながっているということが見られている、見ている、参加しているなどの仲間意識、孤独感からの脱却が依存の原因です。
簡単にまとめると、SNSの普及やアプリの普及、そして人間関係から逃れるためにスマホへ逃げていることがスマホ依存の大きな原因といえます。
そしてそのスマホ内でのバーチャルな出来事が現実にも現れてきています。
SNSで出会って結婚、という良いニュースであればいいのですが、実際そうではありません。
スマホが原因の疾患が認定されたり、私たちの健康にも大きな影響を与えています。
スマホが与える睡眠の影響
スマホの画面が発するブルーライトが大きく関係しています。
ブルーライトとは、太陽光に近い光です。
人間の体では眠る前に部屋の電気をしっかり消すことによって、快眠につながるメラトニンというホルモンが分泌されます。
このホルモンによって睡眠に誘導され眠りに付き、途中に目覚めることなく起きられるような仕組みになっています。
すっきりと気分良く起きるには、部屋に太陽の光を目覚めるときに差し込むと良いといわれています。
ですが、そのブルーライトは太陽の光に近いので、睡眠時にブルーライトが目に当たることによって、脳は活動時間だと錯覚してしまいメラトニンの分泌が抑えられてしまうのです。
その際に、アプリやショッピングなどに夢中になっていると、より脳は興奮状態になり眠気すらも感じなくなってしまいます。
スマホによる睡眠の影響は、仕事にも影響を及ぼす
睡眠不足になると、仕事でも最良のパフォーマンスを発揮できなくなってしまいます。
睡眠の最大の目的である脳の休息がきちんと行われないため、体中に送る信号を間違えてしまい仕事でミスをしてしまう。
また、考えがまとまらなく意見や発言が瞬時に出来なくなってしまうなどの現象が起きてしまいます。
その睡眠不足が、スマホ操作によるものである場合、それはスマホが仕事に影響を与えていると言えるでしょう。
そのまま進行すると、遅刻や体調不良などで仕事を休むことになり、最悪の場合仕事を失ってしまうかもしれません。
スマホによる睡眠の影響を改善したいなら、まず寝る前のスマホをやめてみよう
メラトニンというホルモンが睡眠を誘ってくれるというのは前述しましたので、メラトニンを分泌する環境を整えましょう。
寝る前に電気を消します。
消すことによってメラトニンも分泌されますし、体も睡眠モードに入ります。
そこでスマホの画面を見てしまったら脳が起きてしまいますので、見ないようにしましょう。
スマホに依存している人は、睡眠不足で影響が出てしまっているけれどもやめられないから困っているという状況だと思います。
それなら、スマホを寝る部屋とは別の部屋に起きましょう。
仕事などで大切な連絡が夜中や寝ている間に来る可能性がある人は、思い切って緊急連絡先を固定電話に変えましょう。
固定電話なら、画面を必要に見る必要もありませんし、最小の用件にとどめて連絡できます。
日頃からスマホ使用を控えて、スマホに依存しない生活を試みよう
スマホを手放すことは生活に溶け込みすぎてできないと思いますが、改善することはできます。
改善の第一歩として、最小限の通知設定にしてください。
こまめになるスマホをいちいち確認せずに、重要な連絡だけを通知することによって、スマホを手放している時間も増えますし、それ以外の趣味などに時間を費やすことが出来ます。
スマホのデータがすっきりしていくと、脳もすっきりしてきますよ。
寝る前のスマホもそうですが、最近は電車に乗ってもスマホとにらめっこしている人がほとんどです。
駅のホームで歩きスマホをしている人もよくみかけます。